味
エッセー大学から見ていただいていた方はご存じだと思いますし、6割くらい重複したことを書き連ねますが。
まぁエッセー大学も爆散したことですし、最近そういった場面に出会うことがあったので、改めて記事として書かせてください。
私はセブンイレブンのヘビーユーザーなわけですが、
セブンイレブンの商品名ってめちゃめちゃ優秀なんですよ。
「もっちりわらび餅」「レモン塩だれのねぎ豚カルビ弁当」「ピリッとスパイシー カレーうどん」etc…
具体的に商品名思い出せないので、適当にセブンのホームページから引っ張ってきましたが
このキャッチコピーの何がいいかといいますと、「具体性」があることです。
もっちりとか、レモン塩だれの、ピリッとスパイシー
人によっては、いやぁもっちり度合いがたらないとか、もっとスパイシーでもいいのになんて思う人もいますが、
大事なのは、味少しだけ予想させるキャッチコピーなわけですね。
んで、
いろんなお店でたまに見かける、僕が許せないキャッチコピーが
「激うま」「美味しい」
いやぁ許せない。
商品開発をしてる人からすれば
「うわ、マズ!、なにこれ、よし採用!」
とはならないわけで、どれも自信をもって出せる商品だからこそ、売っているわけじゃないですか。
でも最終的にその料理がおいしいかどうかはこっちの判断なわけですよ。
そっちで決めるなって思うわけです。
さも、この商品は一般人が食べれば美味しいはずですみたいな言い方。
美味しいと感じないあなたが少数派ですよ?っていう言い方。
そもそもね、「ピリッとスパイシー」はその商品の特徴なわけで、ピリッとスパイシーカスタードプリンなんてあってたまるかってことですよ。
「美味しい」がその商品の特徴なら、ほかの商品は美味しくないんですか?ってことですよ。
あと「旨!!」みたいなセリフチックなロゴを見るときに、
あなた誰?ってなりません?
せめて、セリフチックにするなら、商品の横で、バイトさんが商品食べながら、客が前を通るたびに「旨!!」って言っていただければ、
あぁあなたですか、って安心しますね。
あとは、あれですね、「まんぷく」
大盛はいいんです。大盛は、その容器に対して、もしくはほかの商品に比べて大盛であれば確かにそれは「大盛」なんですが
「まんぷく」は人によるだろっておもいません?
どの層が満腹になるのか、ちゃんと書かないとだめですよね。
「40代後半、食欲に衰えを感じはじめたサラリーマンの9割をまんぷくにさせたカレー」とか。
それなら、あぁ20代中盤に差し掛かった、体育会系の自分を腹6分くらいにするカレーなんだな、と思って買えるじゃないですか。
そのまんぷくってキャッチコピーを栃乃洋の行列の前で同じこと言ってみろ
ほら、栃乃洋が悲しい顔してる。「ぜんぜんまんぷくじゃないよぉ~」って言ってる
最後は狙いすぎたし、さして面白くないですね。すいません。
そんなこんなで1000文字を超えてしまったようなので、もう満腹ですね。
ちょっとブログの最後にうまいことをいうしめ方に味をしめてしまいました。
お疲れ様です。